毎月1日は、映画感謝デー。

というわけで、毎月恒例映画感謝デー。
また観てまいりました。
今回の題目は、「イン・ザ・プール
http://www.inthepool.jp/
エンターから入れないんですけれど、気のせいですか?
テアトル新宿にて、今日までの上映だったので滑り込みセーフで。
話の流れとしては、ストレス社会に生きるサラリーマン、ルポライター達が珍妙な精神科医のところで治療なんだか雑談なんだか猥談なんだか色々繰り広げる話。
今回は松尾主宰とオダギリさんと田辺セイイチ氏のキャストだけで選びました。
強迫神経症とか、プール依存症とか、継続性ボッ○症等に悩まされる人達が、松尾主宰の病院に通院するんだけれど、
「人間の体ほどいい加減なものはないからねぇ・・・」
に始まり、患者の話はほとんど聞かず、自分の言いたいことをひたすらしゃべる松尾主宰。
でも、結果的に精神状態をなんとかする手助けなのかなんなのかをするのです。


話が映画用に大げさになっているとはいえ、こういうストレスからくる神経症というのは、
誰もがなる可能性をもっていて、笑い事ですまないことがたくさんあるなぁなんてシリアスなことを考えていると松尾主宰の顔とセリフのぶっ飛び加減でどうしてもシリアスになれない笑。
オダギリさんは自分の中で一番旬ですね。
継続性ボッ○症に悩まされる感じがとてもよかったです。
そのボッ○症の原因を吹き飛ばす時の演技がひたすら暴れる演技なんですが、非常に本気で暴れていて上手でした。
まとまっていないけれど、観て良かったかな。