後輩くん。

仕事がだいぶ落ち着き、結構まともな時間に帰れています。
そんな折、後輩くんを連れて会社でちょっと有名なワンタン麺屋さんに行ってきました。
そこで麦酒を飲みながらなにげなーく後輩くんが言った言葉は、
去年僕が会社に対して、仕事に対して思っていたことそのもの。
「やっぱり皆そう思ってるんだなー」って改めて考えてしまいました。


でも、言いたいことを一通り聞いてみると、「それじゃ社会人やってけないんじゃないかい?」
って何度も口からでかかった僕でした。
たしかに休日は不確定、体力勝負、お給料は安いと聞こえの悪い要素は多いけれど、
いったんは自分でこの会社に入社することを承諾し、お給料をいただいている身なわけですよ。
まぁ、僕に対して愚痴こぼすくらいの関係作りは出来たのかなとは思います。
後輩くんは一人暮らしだし、なかなか不満を口にする場面も少ないでしょうしね。
僕だって思い描いていた社会人生活とはほど遠いところにいるし笑、
愚痴だってたくさんこぼしたいけれど、でもそれじゃ何も前に進まないから今必死に頑張って仕事をしているわけでね。


自分も会社に対して、今任されている仕事に対して不満はあるけれど、後輩くんの垂れ流す愚痴を受け止めていたらなんか腹が立ってしまいました。
給料安いし休めないしグテグテに疲れるけれど、Tシャツにデニムで、学生の時よりも長髪で、あるんだかないんだかわからない就労時間に働く会社のことを、僕はそこまで嫌いじゃないのかもしれません。


棚にあげているけれど、僕も去年は不満たらたらだったので、良い戒めになりましたよ。