月に一回位は。

自分の生活に張りを持たせるために、月に一回くらいは芝居でも観に行こう計画。
今月は、松尾スズキ演出「キャバレー」を観てきました。
http://www.parco-play.com/web/play/cabaret/
話の内容は、ナチス政権がドイツを席巻する直前の、鬱々とした世の中とそれに相反するような夜のキャバレーの世界で繰り広げられる人間模様。
お金で困ったり、女で困ったり男で困ったり、社会人生活で普通に暮らしていたらそこら中にありそうな、結構リアルで嬉しい時からどん底まで表現したミュージカル。
サダヲアベ氏がMCをつとめるキャバレーは、いかがわしくてこの世の快楽を地でイッている風体で、日中嫌なことがあったサラリーマンが通いつめてしまいそう。
今の時代で言うクラブみたいなものだったんでしょう。
松雪泰子はもとより、森山未来が非常に繊細で上手だったことに驚く。
あと、松尾主宰もなぜかカーテンコールで妖怪人間ベムの唄を唄っていたことにも驚く。
あれは毎回のオプションなのだろうか。


終わってからは、渋谷でイタリアン食べて、解散。
後腐れ無く遊びに行ける関係ってのに、割と始めて構築成功したのかも。
これはこれで良いもんだ。