スカウト。

先週電話で引き抜きの話があり、今日実際に会ってみた。
生命保険の販売チームを男性で結成するという趣旨のため、いったんは次回のアポもとったが保留。
夜に大学の同期と連絡をとり、実際に話を聞いてみることに。
彼は生命保険ではないが損害保険屋さんで、違う会社からスカウトの話も自分より先に受けていたため相談をした次第。
結果、求められている人材像は最前線でずっと販売し続けられる人の様。
給料も歩合制で、売らなければ自分の評価も上がらない。
誰かの作った商品を、誰かの意志に基づいて売る仕事です。
自分は今の会社で最前線スレスレの仕事をしていて、それは実はあまり得意ではなかった。
でも、その経験が今の仕事を進める上での根拠になることがたくさんあったので、今となっては三年間我慢して良かったと思っている。


前置きが長くなったが、「洋服が好きである」ということが最大の動機で今の会社を新卒で選んだのだから、
たとえ仕事が難儀で辛くても、仕事の量がやたら多くても、給料が少なくても、上司に恵まれなくても、動機を満たしてくれることがまずは一番重要なのでは無いか、と思った次第。
洋服というものはやはり水商売みたいなもので、非常にファジーなのだけれど。


好きなものに対しては正直でいたいと思うのが、僕の人生の中で優先される事項であると判断した次第です。


でも、他社からのスカウトが来るような年齢にさしかかったことを実感し、そういう決断が出来るのもあと二、三年だなということも実感する。
色々ありますね。