美術の都最高。

ドウオモとかイノシシとか彫像とかホントこの街は素晴らしい。
  
難しい交通手段無しで歩いて廻れてしまう街の大きさも絶妙。
冷静と情熱の間の舞台ってここだったのねと何故か改めて思ってしまった。
登った風景はまた後日。
んで歩いていくと、出たよポンテ・ヴェッキオ。
うん、橋でした。橋の上にいる時はなんてことない橋だなーと思っていたのですが、後日日差しがさすなか横から見たヤツがこんな良いもんだとは・・・
 
ポンテ・ヴェッキオちょっと先まで行ったら、ウフィツィ美術館までぎょっと戻った。
そしたら入り口がわからなくて変な小さい美術展に間違って入ってしまい、お金を払ってしまった。
ウフィツィ美術館はボディチェックやらなにやらしちめんどくさく、しかも間違ってお金を払ってしまった腹立たしさと閉館時間が迫っていることでやや不機嫌になってしまう。
美術館内はとにかくゆっくり見たかったため、同行者M氏と時間だけ決めて別行動をとった。
もうね、ここで見たダ・ヴィンチの「受胎告知」見ておぢさんは涙出そうになりましたよ。
とんでもなく鮮やかで色あせずに何百年も残っていることの歴史的価値と、本物の天才の才能を目の当たりにしてぐうの音も出ない。
結局早足で美術館中を駆け抜けて、ガイドブック何度も見直して作品を何回も見たけど、受胎告知だけで3回観に行った。
M氏と決めた時間ギリギリまで椅子に座って、ずーっと眺めていた。
帰りにあったお土産屋さんで受胎告知のポストカードを1ユーロで買って、大事に日本に持って帰った。今ではそのポストカードがアルバムの表紙に入ってます。

風景はウフィツィ美術館のテラスから撮ったもの。夕方で日が落ちかけていて、日本で見られない色合いになってた。
また来たいよ、ウフィツィ美術館