初の海外出張、終わりました。

初の海外出張、中国北京3泊4日から戻りました。
北京は建物も道路も人も食器も話し声も何もかも大きくて、30年弱の人生で観てきた、聴いてきた既成概念を簡単に打ち壊すパワーがありました。
物事にはそのようになる理由が必ずあると言いますが、中国人は人の話を聴かない、自分勝手だという情報をよく目にすると思います。
しかし、彼等はそうでないと、そうしないとあの国ではやろうとすることが出来ない、ひいては生きていけないのだと考えるようになりました。
それはお国柄と一言で括ってしまえばそれまでなのですが、ビジネスもきっとそういうことをちゃんと理解してやらないと決して上手くいかないように思えます。
道路を進むためには、横断するためには車や他人を追い抜いていかないと進めないし、電車に乗るにしても東京のように発車の音楽が鳴るわけでもない。
ただし、人口は日本の10倍以上いるわけで、話しをするにも他人より大きな声で話さないと会話が成立しないのです。
道路を走る車の台数も半端では無いので、車の騒音もすごいし、クラクションが常時鳴っているので落ち着きません。
皆がそこら中でそうしているので、結果として日本に観光に来ている人達がうるさいと思われがちになってしまいますが、
そりゃそうなるのも仕方がないわというのが個人的な感想です。


物事には、事象が発生する理由が必ずあるということ。
そして、その理由を理解し、狙う方向に歩みを進めていくことが社会人であるということ。
再度、初心に戻って商売のことをちゃんと勉強しようという気持ちの切り替えが出来たように思います。
自分なりに有意義な出張でした。