超ハードスケジュール(そうでもない)

今日は行ってきました。
どこに?江東試験場に。
運転免許の本免試験ですね。
結果を先に言うと、一発で無事に合格しました!!
卒業に間に合ってホントにホッとしてます。
惜しむらくは、免許の写真が麻呂状態ということ(笑)
眉尻はあまりいじってないのに、何故か消滅。
うーむ、これは恥ずかしい。
交付したてホヤホヤの免許を持って、友達と御茶ノ水まで、父からの頼まれごとを処理。
やけに渋滞してて時間がだいぶかかってしまった。
でも、助手席で友達の運転を見てると、やっぱり運転の仕方ってか、
教官なしのルールみたいなものが少しずつ見えてきて勉強になる。
そしてそのまま新宿へ、「きょうのできごと」を観に行く。
新宿駐車料金めっちゃたけえ!びっくらこいた。
http://www.kyodeki.jp/詳しくはここで。
個人的感想。
色々な人々の、割と平凡な生活を切り取ったこの作品。
誰かの家に集まって酒盛りをしてる、ありがちな風景。
でもその中には、親しい人達の度合いがあって、
仲良しや、友達の紹介で知り合う男女、あまりしゃべらない人とか、
サークルや小さな集団でも見受けられる、日常が描かれています。
ビルの隙間にはまって出られなくなり、たくさんの人に救助される男、
浜辺に乗り上げ、自力で海に戻ることの出来ない鯨。
人の優しさに触れたり、自然の動物の大きな力であったり、
恋人を愛しいと思ったり、異性にもてる同性にからんだり、
友達の紹介で会った異性にアプローチしてみたり。
誰もが「ああ、わかる」って思う感情を喚起して、
わかりやすいレベルまで落とし込んであります。
だけれど、こんな日常こそが、怒ったり笑ったり、泣いたり悔しがったり、たくさんのエネルギーを使ってて、
そうやって感情を出して誰かにぶつけてるってことは、
それだけ大きな力を生んでるんだなって思ったり。
小さなすれ違いで怒らせた彼女の元へ、出先から駆けつけてしまったりすることは、
大きなエネルギーの表れかと。
他人のことを考えすぎる人、自分のことだけを考える人、
近頃忙しくて自分のことだけを考え勝ちだった自分に、良い薬になりました。
池脇千鶴が出てくる辺りから、急に面白みが増すという笑
この映画は、刺激が欲しい人にはたいして面白みが無いと思います。
だけど、環境の突然変化した人、非日常におかれてる人、忙しくて、当たり前ってなんだっけ?
って思う人に、是非観て欲しいと思いました。
様々な人が様々なことを考え、行動し、傷ついたり、笑ったり、それも良いかなって感じで。
音楽が矢井田瞳ってのも高得点。
「マーブル色の日、Chapter1」買っちゃおっかな。