改めて。

id:chanoajiさんの日記を読んで、この度の福知山線脱線事故について考えた。
まずは、この事故で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
このような人災とも解釈できる事故で亡くなられたことは本当に不本意でしょうが、どうか安らかにお眠りください。


JR西日本の、過失を隠蔽することが当たり前の体質、もしくは隠蔽せざるを得ない状況を作り出している管理職連中がホントに仕事をしているのかが甚だ疑問である。
直接的な原因というものは、槍玉にあがっている23歳の運転士にあるのかもしれないが、
明らかにケアレスミスが続いた結果がこの大惨事を引き起こしたようにしか思えないし。


このように、人の命を簡単に奪う可能性のある仕事をするということを、真摯に考えてる職員がどれくらいいるだろうか。
現場レベルではなく、現場に仕事をさせる人達がどれくらいいるのか。
隠蔽体質がまかりとおる組織なら、少ないことは容易に想像はつきますがね。
自分の仕事は、確かに商売としたら無駄が多いし(在庫を抱える)、衣食住からすれば真っ先にカットされる部分であるし、関心が少ない部分であることもわかっていること。
しかしながら、人命に関わるものを扱っていなくて良かったな、と思ったりもする次第。
食品や住居は、時に人命を危険に晒すけれど、洋服が破れたり古くなっても、人命を脅かすことはないので。