今後の自分の住処。

この夏休みを使って自分の住む家の候補地を探しに行くつもりであった。
が、オヤジと差し向かいで汗ダラダラ流しながら雑談していた昼下がりの話。
「今住んでいるトコロをオヤジのオフィスにして、昼間だけ使ってもらう。
んで、オレは朝と晩しかいないから、二人で賃料(というか住宅ローンな)を折半かもしくは別の割合で持つ」
「両親はもっと広い、快適な居住空間へ」
・現状住んでいるトコロが持ち家。家族三人居住。(三人住むのに既に無理がある)
・オフィスにしている借り家を持ち主に返却。(オフィスとしてはあまり機能せず、ほぼ物置)
・新しい二人住まい用の家(オヤジが必死に探している。こちらに両親住んでもらって、オレは今の住み慣れた家にとどまる)
したがって、オレは自分の独り暮らし用の家を探さなくても良くなったようである。
これは、実際住宅手当が無い弊社のダメな福利厚生からしたら渡りに船な話で、実現したらしたで結構嬉しい。
親も心配いらず、自分としては住み慣れていて、かつ一人で住むには十分に広いスペースが手に入るわけで。
オレがいつか家庭を持つことが出来て、子供でも授かった日にゃー両親に戻ってきてもらって、自分達が新しい家を探してそっちに出て行くという選択肢も出来そうだ。


こういう点で一切不自由したことが無いのは、両親に感謝としか言いようが無い。
自分は果たして自分の伴侶に対して、自分の子供に対して、こういうことをしてあげられるだろうか。
してあげられなくても、してあげようという気持ちはもっていたいものです。