コクーン歌舞伎「盟三五大切」

観てまいりました。久々の前から4列目の超良席。
内容については多く触れませんが、勘太郎さん(僕と全く同じ生年月日)がお父様そっくりの演技をされていて、今まで観てきたコクーン歌舞伎の中で
一番良い舞台だったかもしれません。
演技が似ているというか、声やしゃべり方を意識して似せられていたのか。。。
「学ぶ」ということの語源は「真似ぶ」を忠実にやられているのか、父の不在を別の形で埋めようとしているのか。
どちらにせよ、新しい時代の幕開けを強く意識させられた舞台でした。
チケットが震災の影響や、勘三郎さんの体調不良等で売れ行きが悪いようですが、今回のコクーン歌舞伎は個人的には非常にオススメです。
毎回新しい何かがある歌舞伎、次回にもとても期待しています。