華々しさの裏。

今日から新習志野の物流センターで研修です。
アパレル業界と言いますと、服をデザインしたり、店頭で客を相手に
豊富な知識をもって、楽しいお買い物時間を演出しているお洒落さんばかりだと思っている人に一言言いたい。
洋服というものは、生地から製品に仕上がるまでにものすごい時間とものすごい手間とものすごい数の人の手が加わっていて、決して華々しいだけの世界ではないです。
値札を百貨店別に分けてつけたり、行き先ごとにハンガーを付けたり、
出荷時に皺がよらないように綺麗にたたんで箱詰めしたり、
気の遠くなるような作業を通して、はじめて店頭に並んでいるのです。
その商品自体が無事出荷されても、間には営業の人達が百貨店や専門店、量販店との商談を交わしており、
双方の取り分や、販売スペースなどの交渉があります。
そういったやりとり(だいぶはしょってますが)を通して、
はじめてファッションという華々しい、楽しそうというイメージが
作り上げられているのです。
総括すると、モノを企画して作って運んで売るということが、どれだけ大変かを思い知りました。
ですから、勤務を私服で良いとか、髪形に指定は無いなど、そんなものはオプションでしかないのです。
そういった外見にだけつられて、仕事を選ばないように。
しかし、そういった世界にあえて足を踏み入れたいという奇特な方は、是非一緒にお仕事をさせていただきたい。
服が好きなら、尚更です。
と、企業のHPらしいことを書いてみたりしました(笑)
でも、実際にそうだと、今日思ってみたり。
とりあえず、若気の至り的買い物案。
その1、Diorのスーツ。
その2、時計(未定)
これは、いいものを買おうと思います。
頑張って稼ぐぜおりゃー。