真夜中にステーキ。

ホテルに着き、荷解きをしてしばし休息。
日本時間ではとっくに真夜中を過ぎているものの、かなり興奮していた我々は、食事に行くことにした。
夜中に出歩くのは危ないというイタリー生活経験者の言葉なんぞまるで無視である。
ミラノは会社の諸先輩方も数多く訪れていたので、オススメのお店を聞いておいた。
これがまた正解で、一軒目からとんでもなく良いお店に当たる。

とその前にミラノ中央駅、夜のライトアップバージョン。
  
お約束の生ハム、サラミの盛り合せ、パンを薄くカリカリに焼いたものにオリーブオイルをたらしたものが前菜。
いきなりすごく美味い。
 
M君の頼んだラヴィオリ、俺の頼んだボッタルガのパスタ。
ボッタルガとは、からすみをチーズのようにごりごりすって粉末状にしたものを熱々のパスタにかけて食べる。
これは会社の先輩(新浦安BBQの先輩)に強く勧められ、絶対美味いから絶対食べろ!と半ば脅されて食べたパスタ。
が、これが今回の旅行で忘れられないほど美味いパスタだった。後述のフィレンツエの市場で真っ先にボッタルガの瓶詰めを買ったのは内緒である。

そして、ミラノと言えばニク!肉!!ミート!!!
と言うわけで、会社の合い言葉「午前三時に焼肉」をミラノでやってきました。
ポテトの山の中にカットされたビーフステーキがてんこもり。
男二人で夜中にこんな量食べてるテーブルはうちだけでした。
お腹がめちゃめちゃ膨れたけど、ペロッと食べられてしまったミラノマジック。
こうして初日が終わっていきました。
ホテル戻って即就寝。